
実は、最近の研究で正常な聴力でも聞こえにくさを感じる原因について、新たなことがわかってきました。
ある医療機関で行われた調査では、耳鳴りを訴える患者さんの中から「聴力検査で異常がない方」約200人を対象に、以下のような点を詳しく調べました:
聴力のバランス(左右の差)
耳鳴りのタイプ(片耳 or 両耳、音の高さなど)
精神的な状態(不安やストレス)
耳鳴りへの意識や捉え方(不快感の強さなど)
「聞こえにくさ」を感じている方には、次のような特徴が多く見られました:
左右の聴力差がある(一見正常でも片耳だけ少し悪いことがある)
片耳だけ耳鳴りがある方が多い
耳鳴りのある側の高い音が聞こえにくい
耳鳴りそのものがつらく感じられている
不安や気分の落ち込みがある
耳鳴りに対して**「嫌だ」「つらい」と強く感じている**
つまり、「聞こえにくさ」は単に耳の機能の問題だけでなく、耳鳴りの感じ方や心の状態とも深く関係している可能性があるのです。
(参考資料:鈴木先生ら Audiology Japan 68, 181~188, 2025)
当院では、以下のような対応で「聞こえづらさ」や「耳鳴り」に対してサポートしています。
聴力の左右差や高音域の低下がある場合は、補聴器の提案を行うことがあります。
耳鳴りがつらい方には、カウンセリングや音響療法を通じて、耳鳴りへの意識や不快感を軽減するサポートを行っています。
必要に応じて、精神科・心療内科と連携し、心のケアも含めた治療をすすめます。
「検査では異常がないと言われたのに聞き取りづらい…」
「耳鳴りのせいで日常生活がつらい…」
そんな方は、決して珍しくありません。聴力検査の数値だけではわからない“聞こえの悩み”があることは、医療の現場でも十分に認識されています。
気になる症状がありましたら、どうぞお気軽にご相談ください。
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