-
記事詳細
高齢者『肺炎球菌ワクチン』の定期接種化について
『肺炎球菌感染症』は気道感染症や耳鼻咽喉科感染症としては重要で、肺炎や副鼻腔炎や中耳炎などを生じる微生物の代表格です。
日本人の死亡原因の第3位である肺炎での死亡者は年間12万人を超え、そのうち約半数の6万人が『肺炎球菌感染症』によって死亡していると推定されております。
(『ワクチンと予防接種の全て 見直されるその威力』より)
(参考:MSD配布資料)
(参考:MSD配布資料)
幸い、この菌に効果がある肺炎球菌ワクチンが開発されており、米国では65歳以上の接種率は70%(日本は10%台)です。
久留米市では、下記資料のように65歳以上の高齢者(注意:60~64歳で心臓、腎臓もしくは呼吸器の機能またはヒト免疫不全ウイルスによる免疫の機能に障害を有する方も)に対して、この『肺炎球菌ワクチン』を『定期接種』としております。
期間は『H26年10月1日〜平成27年3月311日』までで、その間は『自己負担金4,320円』で接種できます。
『肺炎球菌』による肺炎発症頻度の抑制や医療費抑制に効果があり、とてもよい取り組みが始まったと思います。
当院でも『肺炎球菌ワクチン』の予防接種をおこなっております。
ご質問などございましたら、お気軽にご相談下さい。
-
- 病気について
- 嗅覚障害と味覚障害
- 聴覚障害:聴こえが悪い
- 耳鳴り
- 吃音について
- アレルギー性鼻炎・花粉症
- いびき・睡眠時無呼吸
- 嚥下障害:むせやすい、体重が減った、肺炎を繰り返す
- 鼻副鼻腔炎:ちくのう症
- 求人情報
- 中耳炎
- 咽頭扁桃炎:熱とのどの痛み
- 耳そうじ・耳あか
- デジスマ診療アプリによる予約や問診について
- オンライン診療について
- めまい、乗り物酔い
- 発音の遅れや言葉の理解が難しいといった悩みを抱えるお子さんへ
- 音声障害:声がかすれた、声が出ない
- 冬季の呼吸器感染症
- 新型コロナウイルス感染症対策
- 予防接種
- 医療費助成
- おたふくかぜ
- 薬の飲み合わせ:抗生物質の飲ませ方
- 個人情報の保護について
- 病院設備
- 当院従業員に対する妊娠・出産・復職時における支援について
- その他
専門診療について
診療時間
月 火 水 木 金 土 9:00-12:30 ○ ○ × ○ ○ ○ 14:30-19:00 △ △ △ △ △ □ ※受付は18時までです。日曜・祝日は休診日です。水曜は午後のみ。
※△:一般診療は18時30分まで。言語聴覚療法は19時まで。
※□:14:00~17:00
医療法人はかたみち
はかたみち耳鼻咽喉科
〒830-0003
福岡県久留米市東櫛原町450-1
TEL:0942-38-0801 / 090-8406-3387