-
記事詳細
<スギ・ヒノキ花粉とPM2.5と黄砂によるトリプルパンチを乗り切るために>
近年、スギ花粉・ヒノキ花粉の飛散時期に、
PM2.5および黄砂の飛来が重なる日が観測されています。
特に2023年4月12日頃からの全国的な黄砂の飛来は社会問題となっています。
黄砂現象の健康への影響は懸念されており,
呼吸器系では小児喘息の増悪をはじめ,
PM2.5の上昇により、
小児の喘息、アレルギー性鼻炎、アトピー性皮膚炎の症状を増悪させる報告も出てきています。
このスギ・ヒノキ花粉とPM2.5と黄砂によるトリプルパンチをどう乗り切ればいいのでしょうか?
残念ながら、黄砂・PM2.5による気道症状悪化には、残念ながら対症療法しかありません。
そのため、患者自身が花粉飛散やPM2.5の濃度情報を収集し、回避していただくことが重要です。
その上で、合併する花粉症やアレルギー性鼻炎に対する薬物療法が重要となります。
5月の連休もすぐそこです。
どうか体調を崩されないようお過ごし下さい。
<参考:澤津橋基広先生。「花粉症と黄砂・PM2.5の飛来ー三重苦を乗り切るにはー」、耳鼻 65:190-195、2019> -
- 病気について
- 嗅覚障害と味覚障害
- 聴覚障害:聴こえが悪い
- 耳鳴り
- 吃音について
- アレルギー性鼻炎・花粉症
- いびき・睡眠時無呼吸
- 嚥下障害:むせやすい、体重が減った、肺炎を繰り返す
- 鼻副鼻腔炎:ちくのう症
- 求人情報
- 中耳炎
- 咽頭扁桃炎:熱とのどの痛み
- 耳そうじ・耳あか
- デジスマ診療アプリによる予約や問診について
- オンライン診療について
- めまい、乗り物酔い
- 発音の遅れや言葉の理解が難しいといった悩みを抱えるお子さんへ
- 音声障害:声がかすれた、声が出ない
- 冬季の呼吸器感染症
- 新型コロナウイルス感染症対策
- 予防接種
- 医療費助成
- おたふくかぜ
- 薬の飲み合わせ:抗生物質の飲ませ方
- 個人情報の保護について
- 病院設備
- 当院従業員に対する妊娠・出産・復職時における支援について
- その他
専門診療について
診療時間
月 火 水 木 金 土 9:00-12:30 ○ ○ × ○ ○ ○ 14:30-19:00 △ △ △ △ △ □ ※受付は18時までです。日曜・祝日は休診日です。水曜は午後のみ。
※△:一般診療は18時30分まで。言語聴覚療法は19時まで。
※□:14:00~17:00
医療法人はかたみち
はかたみち耳鼻咽喉科
〒830-0003
福岡県久留米市東櫛原町450-1
TEL:0942-38-0801 / 090-8406-3387