-
記事詳細
カウンセリングや音響療法や補聴器を用いた「耳鳴・難聴診療」
耳鳴りは珍しい現象ではありません。
人口のおよそ1割に、
高齢者では3割近くの人が耳鳴りを感じていると言われています。
現状では慢性的な耳鳴を消失させる治療は確立されていませんが、
耳鳴による心理的苦痛や生活障害を軽減させることは十分可能で、
臨床の現場ではその目的で診療を行っています。
米国耳鼻咽喉科(頭頸部外科)学会は、
2014年10月に耳鳴り治療のための指針を発表しました。
その中で、持続するつらい耳鳴りに対する治療法として、
①カウンセリング
②難聴がある耳鳴り患者さんに対しては補聴器
③認知行動療法
が強く推奨されました。
そのほかに、
④音響療法が
耳鳴による苦痛や生活障害を改善させる可能性があるとされました。
逆に推奨しない治療としては、
鍼治療が挙げられ、
推奨すべきではない治療は、
(ルーティンの)薬物療法
栄養補助食品(サプリメント)
経頭蓋磁気刺激
とされています。
当院では上記のように有効であると報告されている
①カウンセリング
②難聴がある患者さんには補聴器
④音響療法による
「耳鳴・難聴診療」を行なっております。
完全予約制になります。
ご希望がございましたら、お気軽にご相談ください。
当院耳鳴りHP(ここをクリック)
当院の補聴器診療HP(ここをクリック) -
- 病気について
- 耳鳴り
- 聴覚障害:聴こえが悪い
- 吃音について
- いびき・睡眠時無呼吸
- 発音の遅れや言葉の理解が難しいといった悩みを抱えるお子さんへ
- アレルギー性鼻炎・花粉症
- 嗅覚障害と味覚障害
- 嚥下障害:むせやすい、体重が減った、肺炎を繰り返す
- 鼻副鼻腔炎:ちくのう症
- 求人情報
- 中耳炎
- 咽頭扁桃炎:熱とのどの痛み
- 耳そうじ・耳あか
- デジスマ診療アプリによる予約や問診について
- オンライン診療について
- めまい、乗り物酔い
- 音声障害:声がかすれた、声が出ない
- 冬季の呼吸器感染症
- 新型コロナウイルス感染症対策
- 予防接種
- 医療費助成
- おたふくかぜ
- 薬の飲み合わせ:抗生物質の飲ませ方
- 個人情報の保護について
- 病院設備
- 当院従業員に対する妊娠・出産・復職時における支援について
- その他
専門診療について
診療時間
月 火 水 木 金 土 9:00-12:30 ○ ○ × ○ ○ ○ 14:30-19:00 △ △ △ △ △ □ ※受付は18時までです。日曜・祝日は休診日です。水曜は午後のみ。
※△:一般診療は18時30分まで。言語聴覚療法は19時まで。
※□:14:00~17:00
医療法人はかたみち
はかたみち耳鼻咽喉科
〒830-0003
福岡県久留米市東櫛原町450-1
TEL:0942-38-0801 / 090-8406-3387