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インフルエンザ予防接種の重要性
インフルエンザは冬期になると毎年のように流行を繰り返し、制御の難しい病気です。毎年平均で日本人の5〜10%(650万〜1300万人)が罹ると考えられております。
インフルエンザ発病中の致死率は0.05〜0.1%と計算されており、毎年3000人〜1万数千人がインフルエンザが関係する病気(特に肺炎球菌等の細菌の混合感染による肺炎)で死亡していることになります。
このようなことを予防するために、インフルエンザワクチンがあります。インフルエンザワクチンを接種することにより、65歳以上の高齢者や持病を抱えて感染症にかかりやすい方のウイルス感染後に起こる細菌感染による肺炎に対して予防効果(大事な間接的効果)があります。
また、インフルエンザ脳症という、我が国でも年間100人ほどの子供がかかる、インフルエンザウイルス感染が発症の引き金になっていることは確実ですが、発症機構はよくわかっていない、インフルエンザによるこわい合併症があります。
日本小児科学会では、「1歳以上、6歳未満の小児については、インフルエンザによる合併症のリスクをかんがみ、有効率20〜30%であることを説明した上で、任意接種としてワクチン接種を推奨することが適切であると考えられる。」としていました。
また、インフルエンザワクチンは、
[1] インフルエンザの発症を予防する効能があり、
[2] 発症が直接の原因となる学校での欠席日数を減らす効果があり、
[3] インフルエンザによる入院を減らす
と報告されております。 -
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