1005が発症する吃音症
まずは「知る」ことから始めましょう!

吃音症には大きく分けてつの主症状があります。

  • ここここんにちは

    「ここここんにちは」と
    話し始めの音を繰り返す連発

  • こーーんにちは

    「こーーんにちは」と
    引き伸ばす伸発

  • ・・・こんにちは

    「・・・こんにちは」と言葉を
    発するまでの時間がかかる難発

また吃音を隠すために、目的の言葉が言いづらいときに他の言葉で代用したり、言葉の順序を入れ替えたりする「工夫」や、発表会を欠席する・授業を休むなど話す場面そのものからの「回避」、手足でタイミングをとったり、顔や舌に力が入ったりする「随伴症状」など様々な症状があります。

3年以内での自然治癒男児6割女児8割

吃音症は人口100人あたり約5人が発症し、約8割の4人は自然治癒します。多くは2歳~5歳の間に発症し、1年で治る確率は約6%。吃音が始まって3年以内では、男児6割、女児8割が自然治癒しています。一方で100人に1人未満は成人後も吃音症が続きます。うまく話せないことから人間関係に悩みを抱えたり、社会生活に不安を感じることもあります。

原因はなに?

残念ながら、吃音症の原因については、まだ解明されていません。
約50年前の日本では吃音は意識させると治らないという説や、家庭環境などの心理面が影響しているという説もありましたが、1990年代から研究が進み、この考え方は否定されました。近年では体質からの発症が多いことを示す研究が多く発表され、現在は「吃音はなりやすい体質の子に始まり、遺伝子(DNA)から作られる脳の形態および機能異常から始まる」といわれています。

しかしながら原因がどうであれ、今現在も吃音で悩んでいる方々は多く、その苦悩を少しでも軽くすることが私たちの役割です。当院では、吃音を理解する参考になればと、ご本人やご家族に下記の書籍をおすすめしています

おすすめ書籍

※すべて菊池良和著 学苑社

  • 吃音の合理的配慮

    吃音を個人の問題で済ませるのではなく、社会の問題として捉え、「法律に基づいた支援」を考える時代になってきました。本書では、効果的な吃音支援を実現するために、合理的配慮の具体的な事例や法律そして資料を紹介します。

  • 吃音のリスクマネジメント

    29のリスクから、吃音ドクターが解決策を導き出す「子どもが、からかわれたらどうしよう」と心配な親御さん、吃音の相談に戸惑う医師や言語聴覚士、ことばの教室の先生のための1冊。吃音のある人の不安も支援者の悩みも軽減すること間違いなし!

  • 子どもの吃音ママ応援BOOK

    吃音ドクターが育児に悩むママの悩みを解決! 吃音のある子どもへの具体的な支援方法をマンガでわかりやすく解説。

受診のすすめ

吃音は珍しいものではありません。
一人で抱え込まず、ぜひ相談してください。

子どもは20人に1人、大人の100人に1人の割合でみられる吃音は、決して珍しいものではありません。吃音の悩みは経過とともに変化していくために、本人だけでなく周囲の 人も正しい理解と対応をすることで、悩みが軽くなることがあります。 自信をもって生活を送ることができるように、ぜひ相談してください。

支援方法

  • 合理的配慮

    不当な差別的扱いをされないように合理的に配慮を受けるための「診断書」などを作成し、吃音について正しい理解や対応をするよう学校や職場に促します。

  • 流暢性形成法

    吃音が生じにくい話し方を練習して、徐々に普段の会話でも流暢に話すことができるようにする方法です。

  • 環境調整法

    家庭や園、学校などで吃音のある子どもが話しやすく、吃音が出にくい環境を作る方法です。

  • リッカムプログラム(幼児)

    オーストラリアで開発された⽅法で、⼦どもの発話に対して保護者がことばがけを行う方法です。毎週の通院と毎日15分程度の練習を家庭で取り組む必要があります。

  • メンタルリハーサル(成人)

    話し方への直接的な訓練をせずに、日常生活で話すことに意識を向けず、工夫や回避をしないようにしながら、吃音に対する否定的な考えから解放されるように支援する方法です。

診療実績

ACHIEVEMENT

受診の流れ

FLOW

  1. 01 電話予約

    予約なしでの来院やWeb予約では対応できませんのでご了承ください。予約のお電話は診療時間内で受け付けております。
    TEL:090-1343-3387
    ※吃音の初診は原則平日の午前中に限ります。

  2. 02 問診の記入

    今までの症状の経過や現在お困りのことについて記入していただきます。
    ※当院ではWeb問診を行っており、ご自宅等で事前に問診の入力が可能です。

  3. 03 診察

    耳や鼻、口腔内の問題の有無を確認し診断を行い、治療内容について説明します。

  4. 04 担当言語聴覚士による検査や訓練、非常勤医師による診察

    問診で得た情報をもとに詳しくお話を伺い、検査や訓練、家や園・学校・職場での対応について説明します。

よくあるご質問

FAQ

医院概要

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医療法人はかたみち はかたみち耳鼻咽喉科

〒830-0003 福岡県久留米市東櫛原町450-1

受付時間9:30~13:00 / 14:30~20:00

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※日曜・祝日は休診日です。水曜は午後のみの診療となります。土曜午後は14時〜17時となります。

※火曜・木曜・金曜の一般診療は18時までで、18時~20時までは言語聴覚療法のみとなります。