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滲出性中耳炎とは!?まずは検査について
滲出性中耳炎は幼児に非常に多い病気であり、
新生児から5歳までの健康な小児のスクリーニング調査では
15%〜40%にみられると報告されています。
欠かせない検査は、
鼓膜の動きを計測する「ティンパノメトリ」です。
これは、鼓膜の「動きにくさ」を確認する方法で、
正常ではタイプAとなりますが、
滲出性中耳炎では、「鼓膜が動きにくい」という意味のタイプBやタイプCとなります。
そして聴力検査があります。
(小児滲出性中耳炎の代表的聴力像 新図説耳鼻咽喉科・頭頸部外科講座より)
聴力検査は
①滲出性中耳炎が持続する場合、
②ことばの発達が遅れている場合、
③学習能力が低下している場合、
④聴力低下が疑われた場合
に推奨されます。
心当たりがございましたら、お気軽にご相談下さい。
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