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両側難聴は認知症の危険因子
どの国でも10%前後の人が難聴があると考えている中、
これから日本はますます高齢化が進み、
その割合が高くなることが予想されております。
そのような中、
両側難聴がある人は、難聴がない人に比べて認知症になる確率が高く、
難聴を放置すると認知機能が低下することが報告されております。
また、
認知症の予防可能な最大のリスクとして報告されたのは、
難聴(全体の原因の9.1%)であり、
難聴を防ぐことができれば認知症の可能性を9%減らすことができるのかもしれないと、
世界で検討が始まっています。
日本でも2015年1月に厚生労働省から「新オレンジプラン」という、
認知症を予防する対策プランが公表され、
その中で難聴は認知症の危険因子であると取り上げられました。
ご質問がございましたら、お気軽にご相談ください。
(参考:関谷芳正「よくわかる補聴器選び2018年版」、Thomas Fritze, et al. Hearing Impairment Affects Dementia Incidence. An Analysis Based on Longitudinal Health Claims Data In Germany. Plos one 2016.、Gill Livingston, et al. Dementia prevention, intervention, and care. the Lancet 2017. )
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